映画・ドラマ・本
専業主婦が主人公の小説を読みたいと思って探した本が、「対岸の家事」。 面白いなあと、どんどん読んだが、 最後の最後に、受け入れられない結末が待っていた。 ネタバレになってしまうけど、 母親が病気で亡くなって14歳から家事一切をせざるを得なくなっ…
昨夜、ドラマ「私 定時で帰ります」の最終回を見た。 見終わって、「大筋、原作と同じ。続編があるから、映画化されるかも・・・」と私は夫に言った。 夫も、そこそこ面白かったと言い、56点という評価をした。 「不合格?」と私は言った。 面白くても不合格…
図書館で小説の棚の所へ行き、 「眉村卓」を探した。 お持っていたより本が少ないと思った。 眉村卓は多作なのに・・・。残念。 文庫本の棚にも「眉村卓」の本はあったが、 短時間で読めそうな気がしなかったので、 小説の棚にもどり、短編が収められている…
毎週、NHK大河ドラマ「いだてん」を楽しんでいる。 昨夜は、メイポールダンスがドラマに登場した。 メイポールダンスは、直接見たことはないけれど、 毎年、夏のはじまりに福岡女学園院行われる様子を テレビのローカルニュースで見ている。 体育のダンス…
韓国の光州事件が描かれた映画。 軍隊が市民を銃で撃ち殺すなんて酷いと思ったが、 市民に紛れ込んだ私服軍人が、「アカをやっつけろ」と言い、 ドイツ人記者を乗せて光州へ来たタクシー運転手を「売国奴」と言う様子を見て、 軍人から市民のデモを見ると、 …
平成の終わりの夜、テレビで「美智子さま物語」というドラマを見た。 主人公は誰なのかよく分からなかった。 美智子さま? 美智子さまをイジメた旧皇族・旧華族の女性たち? 女官長? 皇室ジャーナリスト? 誰が主人公かよく分からなかったが、 伝統を守ろう…
金栗四三がストックホルム大会に出場。 日射病で棄権すると分かった上でドラマを見ても、 ハラハラする展開だった。 マラソン競技当日、アクシデントが起こる。 電車の乗り換えに失敗し、競技開催時刻の直前にスタジアムに到着。 全く余裕なし。 スタートで…
「これは経費で落ちません!」青木祐子 集英社オレンジ文庫 帯に「経理女子の目線で見るお仕事ドラマ」と書かれていたので読んでみた。 経理って、どんな仕事なんだろうと興味があった。 残念にも、経理の仕事の様子は、あまりイメージできなかった。 部屋に…
まだ読みかけ。 だけど、私の知りたかったことが書かれている本と分かり、 買って良かったという思いで読み進めている。 なぜ恵方巻や弁当など、食品の大量廃棄が起きるか。 コンビニのロイヤリティーはどうなってるか。 などの疑問が、読んでる途中で解消さ…
以前から気になっていた「1日1捨」という本を買った。 ミニマリストすずひさんのブログは、とても人気がある。 ファンもアンチもいるみたい。 私が気になっていたのは、すずひさんが12着の洋服をどのように活用しているかということ。 本で分かったのは、白…
劇場で、2Dで見た。 主人公アリータは、脳は人間で、体のすべてが機械でできている。 機械だが、映画で登場する機械化人間の中で最も美しく、最も人間らしい。 機械として強いというより、 人間として強いという感じだった。 生身の人間の中には、 機械人間…
NHKのドラマ「とくさつガガガ」が面白い。 ドラマ中、現実とは別に主人公の妄想が頻繁に出てくるところが面白い。 主人公がヒーローのフィギュアを見ているときに、 フィギュアが話したり、炎を出したりするし、 目の前にありありと現れて会話したりもす…
映画「ボヘミアン ラプソディー」を見て、 すごく感動し、クイーンの曲、また聞きたいなあと 盛り上がっていたが、 映画監督にセクハラ疑惑が持ち上がっていると知って、 心が傷ついた。 なんてこった・・・。残念。 ・・・わたむし(妻)
ドラマ「ハケン占い師アタル」が面白い。 私は、実際の占い師は嫌いだが、 このドラマの占い師アタルに嫌悪を感じない。 面白い。 登場人物として取り上げられないが、 ドラマの終わりに出てくる清掃員が気になる。 彼女は決まって、 「何か捨てるものはあり…
フレディ・マーキュリーの伝記的な映画。 劇場で見たくて、夫と正月二日に映画館へ行った。 私らと同世代のお客さんが多かった。 歌詞の和訳を見ながら歌を聴くと、 すごく共感したし、 バンドメンバーと意見し合い、協力して曲作りをする様子は いいもんだ…
「なぜ日本のご飯は美味しいのか」シンシアリー 韓国人・シンシアリーさんが姉と姪と日本旅行をしたときのエピソードに、 日本と韓国を比べる文章が混じっている。 旅のエピソードは分かりやすかったけど、 韓国について書かれたところは、少し分かりにくか…
途中で読むのを止めた。 東北の津波で被害を受けた人たちの話なんだけど、 「なんでお前が助かったのか」と若いお嫁さんを非難する舅の様子に腹が立って読めなくなってしまった。 ・・・わたむし(妻)
韓国人の趙美良(チョウ・ミリャン)さんが書いた本。 ミリャンさんは日本人男性と結婚し、翻訳家として活動している。 「わが家の闘争 韓国人ミリャンの嫁入り」を読んで心象に残ったのは、 ミリャンさんが夫に言う暴言。 夫が何か失敗したりしてミリャンさん…
派遣切りに遭い、ホームレスになる恐怖を感じた女性が、 一念発起して農業に取り組む話。 いきなり、「今日、派遣切りに遭った」という文で話は始まる。 その同じ日に、同棲相手から別れを告げられ、部屋を出るよう言われるという苦しい状況に。 ハッピーエ…
夫の浮気を疑う主人公と浮気相手と思われる若い女性が、 入れ代わる話。 入れ代わってお互いに相手の気持ちを深く理解する。 話の始めの方で、主人公は夫の浮気を許せないと思っているのに、 入れ代わり後は、相手の人生を自分の人生のように慈しみ、 大切に…
バブル期に中古の分譲団地を購入した家族の物語。 お金についてのエピソードがたくさんあった。 お金について、賃貸暮らしの私は、あまり感情移入できなかった。 こいつ、何なの?と思ったのは、黛環という男。 代々地主の家に生まれ、家賃収入だけで裕福に…
640円の文庫本を買って読んだ。 「老後の資金がありません」というタイトルは、まるで自分自身の課題のよう。 読み始めて、節約小説かなと思ったら、 サバイバルものか? 義兄弟姉妹のドロドロ劇? なんだこれは? などと驚きながら読み進め、 終盤では、犯…
図書館に映画(ハル)のサウンドトラックを探しに行った。 視聴覚資料の棚をじっくりと眺め、 映画のサウンドトラックばかりが並んでいる棚を見つけたが、(ハル)はなかった。 手ぶらで図書館を出たくなかったから、小説が並ぶ棚をぶらついた。 なにか、面白そ…
深津絵里主演の(ハル)という映画を見た。 パソコン通信のやり取りがきっかけで始まるラブストーリー。 20年くらい前の映画だから、 時代の古さを感じる場面があったけど、 映画の中の、メールのやり取りで心の距離を縮めていく様子は 昔も今も変わらないと思…
月50万アクセスを超えるお掃除ブログを書いている人がごんおばちゃま。 「あした死んでもいい」シリーズの本が売れに売れているそうだ。 その一つを図書館で借りた。 この本で気にいたのは、活字が大きいこと。 読みやすい。 難しいことや精神論は書かれてな…
清掃作業員が主人公の話が読みたくて、「ティームHK」を読んだ。 掃除をする場面はあったが、 掃除のやり方はあまり書かれてなくて、 仕事先で起きた事件の謎解きについての内容が多かった。 ただ、世間での清掃業を見下す目線は頻繁に出てきた。 同じよう…
「私の命はあなたの命より軽い」 近藤史恵 読みやすいから最後まで読んだが、 嫌な気持ちになるしかけが多かったなあと、読んだことを後悔した。 ネタバレになるけれども、 この本で書かれている少女の堕胎、ネットいじめ、保護者のやり過ぎクレームは、 ど…
ドラマ「下町ロケット」が今日から始まる。 夫はとても楽しみにしているようだ。録画予約していた。 私も楽しみにしている。 ただ一つ、「下町ロケット」で気になることがある。 ドラマに登場する人たちが、睡眠を削って懸命に働くこと。 8時間の睡眠をとる…
近藤史恵の女性清掃人探偵シリーズ「モップの精と二匹のアルマジロ」 ネタバレになるけど、この話では性的少数派が登場する。 性欲が全くないAセクシャル。 この本で、私は初めて知った。 自分は「普通ではない」「みんなと違う」と思う壁があるAセクシャ…
朝ドラ「半分、青い」も、今月で終わってしまう。 何だか寂しい気がする。まだ終わってないのに、 終わると思うと寂しい。 最後まで朝ドラを見ようと思うのは久しぶりだ。 「あまちゃん」以来だな。 ドラマの始まりは見るが、特定のストーリー展開で見続ける…