「あした死んでもいい30分片づけ」 ごんおばちゃま
月50万アクセスを超えるお掃除ブログを書いている人がごんおばちゃま。
「あした死んでもいい」シリーズの本が売れに売れているそうだ。
その一つを図書館で借りた。
この本で気にいたのは、活字が大きいこと。
読みやすい。
難しいことや精神論は書かれてない。
不要な物を抜き取って物を減らしてから片づけるというやり方が、
いろいろな場面・場所で無理なくできるよう書かれている。
捨てるのではく、抜くという方法は、別の本でも見たことがあるが、
誰が最初かどうかは、どうでもいいと思う。
もしかしたら、「捨てる技術」が始まりかなあ。
「あした死んでもいい」という言葉は、今死んだとしても準備できているよという意味かなあ。
本を読みながら、「あした死んでもいい」という状態は、見せたくない物はもっていないオープンな状態だなあと思った。
誰に見せても良いし、不意の訪問客にも見せて良い美しい状態だろう。
読んていて、ゾクゾクと背中が寒くなったのは、トイレ掃除の方法。
水を流しながら、手に持った雑巾で便器の奥を拭くという方法が紹介されていた。
うっかりしていたら雑巾を流してしまいそう。
排水管が詰まるイメージが見えて怖くなった。
私は真似しない方が良いだろう。怖いから。
良いなあと思ったのは、押し入れの活用を勧めていること。
押し入れやクローゼットに必要な物を収めて活用しましょうというのには、とても共感した。
・・・わたむし(妻)