今回、資料館は6月12日まで開館されている。

日本法制史学上、王朝時代の“律令”・鎌倉時代の“御成敗式目”・徳川幕府時代の“御定書”は、 我が国、古代法制の三本柱であるそうだ。 その三本柱の一つ“御成敗式目”に、うきはの問注所氏の祖先が係わり、 その流れを継いでいるということは、誉れ高い事である…

御成敗式目(貞永式目)の編纂と執筆には、 鎌倉幕府の問注所執事、三善康信の子や孫達が深く関わっていたそうである。 御成敗式目(貞永式目)の原本製作者１３名の中に、 三善康俊・康連兄弟、その甥の三善倫重の３名が入っていたということだ。 その上、三善…

先日、長岩城史跡案内所の平川館長の元へ訪れてきた。 事前に電話で、平川館長から新しい事実の確認が取れたと、 伺っていた為、どう言った事なのか、興味深く楽しみにしていた。 それは、鎌倉より生葉郡に下向した、三善康行の２～３代前の祖先が、 “御成敗…