吹田市、元非常勤職員の願いは退けられた


20年間吹田市役所で非常勤職員として働いていたが、突然雇い止めされた件についての裁判で、

再度の任用を期待してはならないという判決が出たそうだ。


うきは市に住んでいた頃、同様の問題があった。

正規職員が行っていた業務を嘱託職員などの非正規職員に置き換えていき、そして、その業務を民間委託するのだ。

正規職員一人分のお金で非正規職員2人を雇える。民間委託すれば、非正規職員を雇わなくて済むようになり、さらに人件費を削減できる。

うきは市では、非正規職員の引き続いての雇用は3年までと条例で定められているから、雇い止めは「正しいこと」とされていた。雇い止めされた人の次の仕事を紹介するようなお世話わなく、臨時的な雇用と分かった上で雇用されていたはずだとのこと。


吹田市の場合、20年間も働いてくれた人に対して、事情が変わって申し訳ないとは言わなかったのかなぁ。

次の仕事を紹介するとかなかったのかな・・・。

雇い止めはないですよと言われて20年間も働いたら、誰だってずっとその役所の仕事が続けられると思うだろう。業務を民間委託して、非常勤職員を切るのは法に反しないが、優しくないなあ。雇い止めはないと言っていたのを反故にするんだからなあ。

・・・わたむし(妻)