2018年問題についてのニュース

2018年問題についてのニュースを見た。

労働法が改正され、非正規雇用が5年継続されたら無期雇用を要求できるようになり、

2018年4月がその「5年」に当たる節目の年だそうだ。

5年働いてきた職場で安定して働けるようになる人もいれば、

「5年」を迎える前に突然、雇い止めを言い渡され仕事を失う人もいるのが2018年問題。


法改正は、働く人の安定を実現しようという狙いで行われたが、

逆手に取って雇い止めにする会社もあるらしい。

ニュースでは、大学で事務職として長年働き続けてきた人が3月までに辞めなくてはならないと告げられたという相談内容を紹介していた。

事務職では、突然の雇い止めが起こりやすいのかと私は受け止めた。


事務職への就職を希望する人は多く、雇い止めをしても人手不足になりにくいのだろう。

優秀だと評価された人は無期雇用になり、そうでもない人の首は簡単に切られるとしたら、

改正された法律は、働く人全般を守ることはできず、

かえって、「優秀」「そうでもない」という烙印を押して働く人を傷つけることになるだろう。

・・・わたむし(妻)