茂吉も不倫を・・・

赤毛のアン」を翻訳した村岡花子が、不倫して結婚したと知り、
 
そこまでは知りたくなかったなぁと思ったが、私の悪い癖で、関連して調べ、
 
歌人斎藤茂吉も不倫していたと知った。
 
斎藤茂吉の奥さんも不倫していて、姦通罪のあった当時、警察に事情を聞かれている。
 
茂吉の不倫は、30歳も年下の和歌の弟子との関係だ。
 
54歳の茂吉が24歳の弟子に惚れ込んでしまうなんて、今だったらマスコミに叩かれるだろう。
 
みちのくの母のいのちをひと目見ん ひと目みんとぞ ただにいそげる
 
この歌を詠んだ人は、そんな人だった。ちょっとがっかりした。
 
で、茂吉の奥さんも、夫以外の男性と交際する人だったという。
 
お互いに他所の人が好きなら、離婚すれば良かったのではないかと思ったが、
 
別居で済んでいる。
 
 
そう言えば、北原白秋は近所の女性と不倫して、姦通罪で投獄されたというし、
 
芥川龍之介も不倫して、不倫相手に付きまとわれて困ったという。
 
大正から昭和の初めの時代って、緩かったんだな。
 
 
太宰治だって、何度も心中事件を起こしたし・・・。
 
 
人間だから仕方がないのかな・・・
 
 
・・・わたむし(妻)