警官溺死

埼玉県警で起きた事件についての記事が気になり読んだ。

2012年6月29日、機動隊のプール訓練中に26歳の警察官が溺死した。

空気ボンベなど38キロの装備をつけて訓練していた。

足の痛みを訴えて中止を求め、プールのはしごをつかんだところ、

水深3メートルのプール中央まで移動させられ、息継ぎなしで繰り返し水中に沈められ溺死したという。


記事を読んで、「殺人事件」だよねと思ったが、

裁判では、軽い扱い。

指導員だった警察官は、罪に問われたが実刑ではなかった。


警察官の訓練はキビシイと聞いたことがあるが、

キビシイというより、理不尽な「しごき」なんだなあと思った。

それで死者が出たとしても、簡単に扱われる。


殺人事件にならないのは不思議。

命の扱いが軽い。

常習的に行われていたんじゃないか。

殺さない程度に苦しめるのが常だったとしたら、

とても嫌だ。

・・・わたむし(妻)