今、“不滅の
李舜臣(イ・スンシン)”の20巻辺りを見ています。
朝鮮王朝は、政権闘争に明け暮れ、内部分裂状態であり、
日本からの侵略の危機が迫っている事を、まだ気付いていなかったという事が描かれています。
又、
対馬島主の宗義調(よししげ)・子の義智(よしとし)が、
日本と朝鮮の間に立ち苦悩して、綱渡り的朝鮮外交を行っている状況がよく描かれています。
耕地の少ない
対馬は、生活物資を、朝鮮との交易に頼っていたため、
豊臣秀吉の“朝鮮国王を入洛させる使者を出せ。”との命令には、
すんなり動けなかったという背景があるようです。
画像は、韓国の100ウオンに記されている、
李舜臣(イ・スンシン)です。