橋田寿賀子の言う安楽死が分からない

TVタックルで橋田寿賀子さんが、安楽死の法整備をしてほしいと言っていた。

よく分からないなあと思いながら見た。

分からないまま、そのコーナーは終わった。


死にたければ死ねるよう法整備してほしいという内容だったのか?

そもそも、安楽死と自殺はどんなふうに意味が違うんだろう?

橋田さんは「今すぐにでも死にたい」と言ったが、自分で薬を飲むなどの行為をするのは怖いとも言っていた。

理解あるお医者さんが死なせてくれたらいいのにと言ったが、

そんなことをすれば、医師のしたことは殺人にあたると出演者の医師が言った。

人に迷惑をかけたくないから死にたい橋田さんは、殺人の罪を犯させるという迷惑をかけることになる。

だったら、安楽死を認める法律を整備してほしいということのようだった。


やっぱり、私には分からない。

認知症になって他人に迷惑をかけたくないから意識の確かなうちに死にたいという橋田さんは、

認知症の人々を「もはや人間ではない」「生きる価値がない」と言ってはいないが、

年寄りは死ねばいいと言っているように感じられた。


・・・わたむし(妻)