神経が死んでいた

先月、奥歯の近くが痛くなり歯医者へ行くと、

「様子をみましょう」と抗生剤を渡された。

薬で痛みは治まったが再び痛みだした。


また歯医者へ行った。

今度は傷みの原因がレントゲンで分かった。

神経が死んでしまっているのではないかということで、奥歯の被せものを外して根の治療に取りかかった。

歯の神経は死んでいるんだろうけど、被せものを取るとき痛くて思わず手を握りしめた。


盲腸の手術に似ていると思った。

薬で炎症を抑えて、それでも駄目だったら手術するってところが似ているなあ。

先生は、私の状態について優しい口調で説明してくれたが、頭が働かなくてボーッとした状態で聞いた。

だから聞きもらしたことがあるかもしれない。


先月の眠れないほどの痛みと今回の痛みの原因は、「神経の死」らしい。

「あんたの奥歯の神経、死にそうだよ」

「大変だよ」

「免疫力高めて助けてよ」

「やっぱ、無理だったね」

神経は痛みという方法で語ってくれていたんだろう。


おや?

免疫力低下してるの?

夏バテ?

夏バテで傷んだのか?


・・・わたむし(妻)