高齢ドライバーの事故多発
高齢ドライバーの車が暴走して歩行者を死なせたという事故が多発しているようだ。
他人事ではないなあと思う。
親世代が起こしている事故のニュースだから。
免許返納について父親と話したことがあるけれど、拒否感が強かった。
俺は90までは運転するぞと言ってた。
私はとても心配。ひどい事故を起こさないかと心配だと伝えたが、父親は事故を起こすような運転をしていないという自信を持っている。
免許返納は当分しないだろう。
私自身は、車の免許は持っていても運転しない生活をしている。
ちょっと不便だが、問題は少ない。
問題は、行動範囲が狭くなったことかな。
バスや電車で行けない所に行かないから、買い物するのは駅周辺に限られる。
バスや電車の時刻に合わせて行動するから、時間の縛りがある。
大量の買い物はできない。持てるだけ。重い物も買えない。歩き難くなるから。
それが当たり前になっていて、不便とは思わない。
雨の日の外出は億劫。
車で出かけると、まるでドラえもんのどこでもドアを使っているみたいに感じる。
車のドアを開けたら目的地に居るから。
そうなんだ。自動車はとても便利なんだ。
その便利さが当たり前だと、車のない生活なんて考えられないだろう。
徒歩でスーパーに行くなんて嫌だろう。
買ったものを持って歩くなんて嫌だろう。
天神地下街で買い物すると、宅配サービスが目につく。
店で買った物を持ち帰らず、宅配できる身軽なサービスだ。
車がなくても大丈夫。
そんなサービスが充実すれば、免許証の返納も嫌じゃなくなるかな?
それにしても、高齢ドライバーの父が心配だ。
・・・わたむし(妻)