郷土史講座・イベント紹介

“侍島の合戦”市民歴史ゼミナール④(最終回)

この講座を通してあらためて学んだ事は、“侍島の合戦”にしても“十三塚”にしても、 異説が色々あるという事であった。 古文書や文献によって、記載してある事は様々である事も多い。 一つの文献のみで、判断するのではリスクが大きいので、 数種類の文献を、…

“侍島の合戦”市民歴史ゼミナール③

“十三塚”と言う地名は、筑前国内に11ヶ所あるらしいが、 講座では、いくさ後この戦場跡に実際1300名余の戦死者を分けて埋める事は、 できなかったのでは、ということであった。 20~30年程前までは、“筑後塚”には直径3m程の円形で、 高さ0.5…

“侍島の合戦”市民歴史ゼミナール②

昨日、筑紫野市で開催された、“侍島の合戦”市民歴史ゼミナールに参加してきた。 定員は140名であったが会場はほぼ満席で、関心の高さを感じさせられた。 割合的には、年配の方の参加が多いようであった。 講師の先生は、福岡地方史研究会の鷺山智英先生。…

肥後街道宿場を歩く

先日、くるめウスに行った時に、知ったイベントの紹介をします。

“侍島の合戦”市民歴史ゼミナール①

歴史講座の紹介をします。 3月28日(土) 13:30~15:30 筑紫野市生涯学習センターにて、 “侍島の合戦”の歴史講座が行われます。 以前、シリーズで紹介した“侍島の合戦”のゼミナールです。 http://blogs.yahoo.co.jp/watamushi5/folder/1417676.ht…

筑後川なんでも発見団流域の歴史を知ろう「江戸時代」②

今日、くるめウスであった、郷土史講座に参加してきた。 参加者は約20名程であったが、中身は深く、郷土史のすごく為になるものであった。 時代は江戸時代の後編であったが、日田・浮羽・柳川・佐賀と筑後川流域の歴史が、 興味深く語られていた。 “柳川3…

筑後川なんでも発見団流域の歴史を知ろう「江戸時代」①

歴史講座の紹介をします。 1月25日(日)午後2時~4時、久留米市新合川の筑後川発見館「くるめウス」。 スライドを交えて筑後川流域の、昔の様子が語られる。 入場は無料です。問い合わせ先は0942-45-5042。 初めて参加しますが、問注所氏・…

うきは市吉井町の神社の格づけ??

講座での雑談で出たことなんだけど・・・ 若宮八幡宮は、百姓一揆の本拠地として度々使われていたため、久留米藩からは重く見られていなかったそうだ。 祇園様は、街中にあることもあって、百姓一揆には関係しなかった。 それだからなのか、久留米藩から金銭…

町だちたるところを町と呼ぶ

「町と村はどのように違うのですか」と質問してみた。 江戸時代、「町」と言ったり「村」と言ったりと決まってなかったそうだ。 だから、「吉井町」と書いてあるもの、「吉井村」と書いてあるものとバラバラなんだそうだ。 今のような決まり事はなく、 「町…

武士の給料・・・

一人扶持とは・・・ 一日分の米(5合)の1年分・・・5合×365日分の米が一人扶持 古文書では、「弐人扶持」「五人扶持」という書き方で給料を示されている。 足軽目付けは、弐人扶持の米の他、 裃を現物で。火事羽織を現物で。 羽織、合羽、股引の代金(5…

古文書を読んでいく・・・

昨夜、夫と一緒に郷土史講座へ参加した。 月に一度開かれる。 昨夜は第一回目。 日本人が日本語を読めなくてどうする。古文書が読めないのは、古文書が悪いのではない。日本語で書かれているのだから読んでいこうよ・・・という講座なのだ。 いきなり昔の書…