武士の給料・・・

一人扶持とは・・・

一日分の米(5合)の1年分・・・5合×365日分の米が一人扶持


古文書では、「弐人扶持」「五人扶持」という書き方で給料を示されている。


足軽目付けは、弐人扶持の米の他、

裃を現物で。火事羽織を現物で。

羽織、合羽、股引の代金(5年に1回)。

股引は1年おきに布で渡される。

役料 25もんめ  江戸詰めならば銀百目・・・どれくらいの金額なのかよく分からないけれど、わずかな金額と言われた。


江戸時代の人は、1日に5合の米を食べていたんだな。

思っていたより沢山の米を食べていたんだ。


しかし、それだけでは食べていけないから、袖の下をもらうのは生活していくために当然の権利だったそうなんだ。

それが現在まで続いているんだ。