ガリレオ2 第10話 最終話
夫が幼少期に過ごした東京都新宿区下落合をドラマで見てみようという取り組みのため、ガリレオ2の第10話と最終話を見た。
殺人事件の現場になったお家が下落合で撮影されたそうだ。
私の感覚でいうと、お家というよりお屋敷。
アルソックみたいな警備保障会社が、不審者を入れないよう関わっていて、その家の主が死亡したとき、疑われたのは防犯カメラに映っていた女性だった。
しかし、その女性は宗教の勧誘目的で訪問しただけだった。
家の主は、会社の社長。その妻は幼児教室を運営している。結婚を機に運営を他者に任せ専業主婦になった。
立派な家で夫に尽くして暮らしていたように見える妻が、本当はそうではなかったという内容だった。
下落合には立派な家が多いのだろうと想像しながら見たドラマだった。
なかなか、感情移入はできなかった。
人を殺す心情が全く分からなかった。
私だったら、喧嘩して別れるし、慰謝料もらうかも。
トリックを考えて実行して人を死なせるということにピンとこない。
毒殺だろうと言われていた。
また、最近、タリウムという猛毒を高校の同級生に飲ませて観察したという事件の裁判があった。
ニュースでは、加害者が、毒を飲ませて喜んでいたとの内容があった。
この加害者には、愛情が理解できないのだなと思った。
ガリレオ2の第10話と最終話は、夫婦関係のドラマだが、もしも愛情があるならば、
求めるものが得られないのを我慢するだろうし、どうしても譲れないことならば、
離婚してやり直すだろう。
10話と最終話には、夫婦お互いを傷つける理由だけが説明されているような嫌な感じが残った。
それが撮影された場所が下落合のお家。
愛情のない家が映し出されていたなあ。
・・・わたむし(妻)