ブレーキングゴッド

気弱でドジな男が主人公。友人に誘われてタイ旅行。

目的は、コカインの密輸。

コカインが小分けされたゴム袋を飲み込んで密輸しようとするのだが、ドジな主人公は逮捕されてしまう。

善良そうな主人公が、魔がさしたように密輸に手を出し、物凄く頑張って密輸をやり遂げるという話。

何を頑張ったかというと、便意。警察に気づかれないように排便し、ゴム袋を隠す。

その様子は汚くてゲロゲロ。


そんなことを頑張らないで仕事を頑張れよと言いたくなる映画だった。

共感できない内容。

見終えてしばらくしてから、ドジな主人公は善良な市民だったのではなくて、

元々ワルになりたいのにドジでなれなかったから、密輸をやり遂げて満足なのだと理解した。


なりたいものになった、達成感を味わったわけだ。主人公は。


・・・わたむし(妻)