気になる言葉「プア充」

下流老人・下流生活という言葉に「幸せ」という言葉を添えてネット検索したら、「プア充」という言葉が出てきた。

年収300万円くらいで生活に満足するという意味のようだ。


年収300万円は、高収入ではないが貧しくもないのではないかと思った。ただ、下流老人になるのを怖がる考え方よりもいい感じがする。もっともっとと思っても、この世の中、お金持ちがさらにお金持ちになるようにできているように感じられる。

ならば、「もう、これくらいでいいよ」と思って暮らしたら幸せを見つけやすいよね。

仕事に就いていない私は、夫の収入で暮らし、モニターや投稿でわずかな小遣い稼ぎをするだけ。全く稼げていない。稼げるお金で価値づけされたら、無価値な人間と言われてしまうだろう。アリとキリギリスで言うと、働かないキリギリス生活だろう。

働いていないのにレッスン料を払って楽器をならうキリギリスは、私だ。


たまに思うことだけど、ごく潰しの私であっても、家事をしたり生活が楽しくなるようにと心がけているから、この世にいても良いはずだ。

そして、たまに思う。死んでも世の人は誰も困らないだろうって。


そんな私だが、たまに意見や感想を買ってもらえる。それで良いのではないか・・・と思いつつ暮らしている。ということは、私も「プア充」と言って良いのではないか。

いやいや、それは稼いでいることにならないから駄目?アルバイトもしてないね・・・と言われるかな。

まあ、とにかく、「プア充」という言葉が気に入ったのだ。


・・・わたむし(妻)