考えない台所

ネットで気になっていた本「考えない台所」を買った。

家庭科の教科書みたいに参考にする本が欲しかったから、本が手に入ってとてもうれしい。


料理研究家・高木ゑみさんが著者。著名な人なんだろうけど、私は高木ゑみさんを知らない。

知らないけど、今から高木ゑみさんを台所仕事の先生だと思って、本に書かれているやり方を真似るつもりだ。

専業主婦なのに家事が得意だと胸を張れないコンプレックスを少しでも克服したい。


食事を終えた後の後片付けが億劫だと思う度に、毎日気持ちが凹んでしまう。これが、私の問題点。で、この本に書かれたやり方を真似れば、効率化できるしやる気も出るだろう。

これまで私は、食器や鍋を全部洗ってから布巾で拭いていた。食器を拭く前に、「全部洗い終わったぞ」と思い、作業が終わったかのようにやる気がダウンする。そして、食器や鍋を拭く前に、もう一度「さあやるぞ」とやる気を呼び起こさなくてはならない。

ああ、この量を拭いて収納するのって、結構大変・・・と思ってしまうと、「さあ、やるぞ」と思うのにエネルギーが要る。

この本では、洗いものと水切り、布巾で拭く作業を並行して進めていく手順を書いてくれている。「大変だなぁ」と思わずに作業できそうだ。

そして、洗剤の使い過ぎを防ぐ方法も書かれている。

真似たいことがたくさん書かれている。

真似て、考えなくてもできる私の習慣にするぞ。


・・・わたむし(妻)