農業を描くドラマ 限界集落株式会社

NHKのドラマ「限界集落株式会社


利益を出すためには無理をして当たり前と言っているような展開に、心が重くなった。

止村での有機農法は、「もちきび」という消費者の心を射止めた農作物がきっかけとなり、

どんどん儲かる。

しかし、虫は入るし、人も疲れる。


農繁期には寝る暇もないという話を聞いたことはあるが、ドラマで映像として見ると辛いものだと思った。

働く人は足りないのに、作業量は増えるばかり。

畑作業をしていた若者は、「吐き気がする」と言って畑を離れ、そのまま逃げてしまう。

手間暇のかかる有機農法は回らなくなり、農薬を使う人が出てくる。

有機農法とのラベルは嘘であると抜き打ち検査で暴かれてしまう。

そこで、その回は終了。

モヤモヤする終わり方だ。

ハッピーエンドになるんだろうと予想して見ているのだけど、

農業の怖さを見せられているような気がしている。


最終回が、ハッピーな展開になりますように・・・。

・・・わたむし(妻)