若者に生きがいを
韓国の少年がイスラム国の勧誘を受けて出国したというニュースを見て、
他人事ではないと思った。
その少年は、小学校で集団苛めを受けて転校を繰り返し、中一で不登校状態になったという。
家族との会話が少なくなり、心を開く相手は弟だけの状態。
社会にも家にも居場所がない。
少年は誘われてトルコへ行ったという。
家に引きこもり、自分は何のために生きているか分からないと思うような状態で優しく言葉をかけられたら、
その言葉を心に深く入れてしまうかもしれない。
日本は韓国ほどの学歴社会ではないが、
社会に受け入れてもらえないと悲観する若者は多いのではないか。
若者を使い捨てにする社会を憎む感情も渦巻いている。
イスラム国に参加しないまでも、
国内に居て、自暴自棄な行動をとる若者が増えるのではないかと、
悲観的な想像をしてしまう。
どうか、子どもたち、若者たちが若さを発揮できる世の中になればよいのに・・・。
・・・わたむし(妻)