ハケンの品格

NHKの「あさイチ」で、中園ミホさんの話を聞いた。
 
中園さんは、朝ドラ「花子とアン」の脚本を書いている。
 
四柱推命の占いをするという一面もあるそうだ。
 
占い嫌いの私には、イラッとする一面だけど、
 
取材を重ねて脚本を書くという姿勢と知り、ドラマを見てみようと思った。
 
 
数年前人気があった「ハケンの品格」を書くときには、派遣社員に取材して、
 
生の声を反映させるドラマにしたそうだ。
 
 
夫に借りてきてもらった。
 
 
人件費を半分に節約するために正社員を少なくし、多くの派遣社員を雇うという
 
会社のあり方が描かれていた。
 
ドラマでは、露骨に差別があった。
 
けれども、
 
毎回、派遣なしに会社はまわらない・・というナレーションで始まる。
 
 
ドラマの主人公たちは、三か月で任期が切れる。
 
そのためか、名前で呼ばれるより「派遣さん」と呼ばれ、
 
使い捨てにされている。
 
 
・・・わたむし(妻)