沈黙入門

 
「沈黙入門」
 
自分語りは、自分に固執する醜い行いですよ・・・という、ブログを更新する私の行いを否定するような内容だった。
 
ブログを更新することは、幸せを遠ざける行いなのかもしれない。
 
結構、私が凹む内容だ。
 
惨めな思いをしながら生きているのを、自分語りをして誤魔化し、現実逃避をしているのだ・・・。
 
まあ、この本だけでなく、小池龍之介さんの本を読むと、私は凹む。
 
 
思い浮かんだことを書いて発散している自分って、この世に居なくても良いって言われているような気がするくらいに凹む。
 
「怒ること」は、業の深いことだそうだ。
 
私は、ちょっとしたことに怒る怒りっぽい人間だ。
 
ちょっとしたことでイライラする。
 
イライラすることは、自分勝手で怒りをコントロールできない状態で、愚かな状態だということ。
 
私は、いじめや嫌がらせ、虐待や犯罪のニュースを見聞きして、怒っている。
 
怒る私は、愚かなんだ・・・でも、怒らずにはいられない。
 
虐待やめろ・・なんていう意見を書いたり、悲しんだりすること自体が、負の感情を刺激して呼び起こす愚かなことらしい。
 
どうでも良いことを書いている業にまみれた有害なブログ・・・。
 
 
結構凹む。
 
 
・・・わたむし(妻)