「平清盛」6月24日・・の感想

最後の場面


信西を疎ましく思う人たちが 信西を追い落とそうと水面下で結託している。

そこに源義朝が呼び出される。

で、

公務に励む信西の館。

信西は 棒を並べながら税の計算をしている。

懸命な信西を見て、家臣は合掌し見守っている。

すると、カタカタカタカタ・・・・床に置かれた棒が振るえ、

ガタガタガタ・・・・と床が振動する。地震みたい。

武士の軍団が、館の門を破る。



信西の努力が反感を買い、「信西のせいで 自分は損をしている」と思う人たちが

破壊する。


昔も今も、同じようなことが繰り返されているんだなぁ。

怖いなぁと思った。


自分が何か一生懸命取り組んでいたり、夢に向かって楽しんでいたりする時に、

足払いをかけるように隙をねらって倒そうとする人たちがいる。


「自分は損をしている」と思う前に、

信西がしようとしていることは何か」と考えても良さそうなのに、

頭の悪い奴らだ・・・と腹が立つ場面だった。



塚地演じる藤原のなんとかが

特に軽い。

あんな軽い奴に信西は追い落とされてしまうんだな。



・・わたむし(妻)