長岩城史跡案内所(47)-1

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今日、問注所氏長岩城史跡案内所を訪れてきました。

聖徳太子の制定した冠位十二階の話しや、三善為康の著書の話、

福岡市の三善さんの話など、約二時間半伺ってきました。

“童蒙頌韻(どうもうしょういん)”の著者の三善為康(みよしためやす)は、

三善為長(従四位下 少監物 大外記淡路守 永保元年8月4日卒寿)の養子だったのだそうです。

父親が従四位下だったのに対して、三善為康(みよしためやす)は正五位下でしたので、

官職には不遇であったということがうなずけます。

今回、史跡案内所は7月15日まで開館しています。

数回に分けて紹介します。

写真は“童蒙頌韻(どうもうしょういん)”の一部です。