今日、
問注所氏長岩城史跡案内所を訪れてきました。
聖徳太子の制定した冠位十二階の話しや、三善為康の著書の話、
福岡市の三善さんの話など、約二時間半伺ってきました。
“童蒙頌韻(どうもうしょういん)”の著者の三善為康(みよしためやす)は、
三善為長(
従四位下 少監物 大外記淡路守 永保元年8月4日卒寿)の養子だったのだそうです。
父親が
従四位下だったのに対して、三善為康(みよしためやす)は
正五位下でしたので、
官職には不遇であったということがうなずけます。
今回、史跡案内所は7月15日まで開館しています。
数回に分けて紹介します。
写真は“童蒙頌韻(どうもうしょういん)”の一部です。