2010-08-01 長岩城史跡案内所(32) -3 問注所氏関連 #歴史 三善清行(きよゆき)より五代目の三善康信(やすのぶ)も朝廷に勤めました。 三善家は代々、法律・数理の学者の家で、何代も太政官を勤めていくほど、 朝廷からの信頼も厚い家柄でした。 又、三善康信は人柄・政治的才能も優れていたので、鎌倉幕府の源頼朝から、 鎌倉に招かれ、1184年幕府の初代問注所執事に就任しました。 画像は、東京大学に保管されている“御成敗式目”の原本の写しと漢文です。 編纂に関わった、三善倫重(ともしげ)、三善康連(やすつら)、三善康俊(やすとし)らの 名前が確認できます。