いつもと違う道

西鉄二日市駅のバスセンターを利用して、いつもと違う経路で帰宅しようと試みた。

わざわざバスに乗るってことは、バス代がその分かかるということ。

得ではない。

でも、得られることはあった。


西鉄バス西鉄二日市駅とJR二日市駅をつないでいる。

歩くと、あまり車の通らない細い道を歩くことになるが、

バスに乗ると、大通りを通る。


いつも徒歩で移動する私にとって、西鉄二日市駅からJR二日市駅までの一区間のバス移動は、

新鮮に映った。

六反の交差点にあったミニストップがなくなっているのに驚いた。

最近閉店したのではなく、ずっと前から閉じていたのかもしれんと思った。


私は、JR二日市駅で降りて、駅の周りをぶらぶら歩いてみた。

細い道も、駅前だからかそこそこの人通りはあり、安心して歩いた。

昔から営業していると思われる古い美容院があったり、

タイル壁の落ちついた雰囲気のアパートがあったりと、

ぶらぶら散歩も新鮮な気持ちでできた。


帰宅して、ネットの地図で歩いた道を確認した。


いつも、ネットの地図を見てそこへ行ったような気になるが、

逆に、知らない道を歩いて後で確かめるのも面白いと思った。

短い探索だったら大丈夫だなあ。


決まったルートを通る習慣だが、自分ルールを少し破ってみた。

新鮮な気持ちになった。

・・・わたむし(妻)