クローズアップ現代+で、コンビニ特集

NHK「クローズアップ現代+」でコンビニが特集されていた。

録画した。

コンビニに関心があり、「コンビニ店長の残酷日記」という本も読んでいたので、

この特集は見逃せないと思った。


興味深いことが分かった。

24時間営業を止めたオーナーが取材されていたんだけど、

24時間営業を止めてから収益が上がったそうだ。

店を閉めてる時間帯の人件費が浮くし、電気代も浮く。


しかし、コンビニ本社は、24時間営業を止めたら集客が減ると心配しているという。

その法則は、本当か?

本当に、オーナーのためにと考えているのか?

番組を見て、コンビニ本社の発言が、

嘘を含んでいるように聞こえた。


過労で奥さんが倒れ、救急車を呼んでも、

店を閉められないと言って、救急車に同乗できなかったオーナーの言葉を聞いて、

コンビニ本社は、オーナーやその家族の健康に無関心なんだと思った。


江戸時代の農民が重い年貢に苦しんだように、

コンビニオーナーは、コンビニ本社に収めるロイヤリティーとキビシイルールに苦しんでいるんだな。

「搾取」「嘘」という言葉が思い浮かぶ。


オーナーを募集するとき、

緊急時にも店を閉められないなんて、コンビニ本社は説明していない。

人の命より、キビシイルールを守ることが優先されている。

なんてこった。

改善されるべきは、キビシイルールだ。

ロイヤリティも多すぎじゃないかな。


・・・わたむし(妻)