柔軟剤

NHK「ガッテン」で、柔軟剤を使って洋服の型崩れを直す方法が紹介されていた。

水10リットルにキャップ1杯の柔軟剤を混ぜ、濃い目の液を作る。

そこに、ごわごわの伸びたTシャツを浸け、液を馴染ませる。

そして、伸びた方向と逆に引っ張る。

よれよれのTシャツの襟は、布が横に伸びているので、縦方向に指でつまんで伸ばす。

洋服の型崩れは、布の繊維に偏りができて起こるそうだ。

柔軟剤は、髪を洗った後のリンスのように繊維の滑りを良くし、

引っ張ると偏りがなくなり元の状態に戻るのだそうだ。


柔軟剤の液に服を浸けて、繊維の偏りを戻したら、

軽く畳んで洗濯機で脱水し干す。

すると、よれよれだったTシャツは甦ったのだった。


洗濯に柔軟剤を使わない私は、

今まで柔軟剤を毛嫌いしていたのを

少し後悔した。

日々の洗濯で柔軟剤を使っていたら服の傷みが少なかったに違いないから。


忘れないうちに、「ガッテン」で紹介されていたやり方を真似てみた。

香りが苦手なので、ベビー用の無香料の柔軟剤を使った。

柔軟剤は繊維のリンスだと思ったら、あまり嫌な感じがしなかった。

冬用のシャツのごわつきが解消されたし、

シワも少なくなった。


・・・わたむし(妻)