「エコたわし本当にエコ?」という記事
11月11日の西日本新聞で、「エコたわし本当にエコ?」というタイトルの記事を読んで、
とてもショックを受けた。
アクリル製の毛糸で編んだたわしは、洗剤を使わなくても油汚れが落ちるからエコだと言われてきたが、
私が読んだ記事によると、アクリルたわしから抜け出た繊維は、「マイクロプラスチック」となり、川や海を汚染しているという。
アクリル繊維が汚染源になるのなら、
そもそも、アクリル繊維でできた服を身につけるのもいけないことだと思った。
記事によると、アクリルだけでなくポリウレタンも問題だそうだ。
なので、何重にもショックだった。
私は綿とポリウレタンの混紡の生地を身に付けることが多いからだ。
新聞記事は、アクリルたわし・メラミンスポンジ・ポリウレタン製のスポンジで食器を洗うと
水を汚すという内容だったが、
ならば、洗濯機からの排水にもアクリルやポリウレタンなど化学繊維が混じり、環境を汚染しているだろう。
今までの暮らしを否定されたようなショックを受けた。
化学繊維が発明される前のように、綿、麻、羊毛、シルクなどで作られた布しか使わないようにするとしたら、
原価が高くなり、気軽に買える洋服はなくなるなあ。
環境に悪いと分かっていながらメラミンスポンジを使う気にもなれん。
・・・わたむし(妻)