女子体操

最近、スポーツについてのドロドロした嫌なニュースが続いている。

女子レスリング、日大アメフト、アマチュアボクシング、そして今日の女子体操についてのニュース。


女子体操選手がコーチに暴力をふるわれたというニュースを以前見たが、

今日のニュースは、その女子選手、宮川選手がコーチの指導を受けたいと訴える会見の様子だった。

ドロドロしているなあと思った。

女子体操界で、暴力を理由に速見コーチが追放され、

宮川選手は指導者を失った。


追放された早見コーチに指導を受けてはならないと言ってないって女子体操の上層部は言ってるが、

結局、早見コーチも宮川選手も女子体操界から追い出されているようだ。

宮川選手は東京オリンピック代表になれないかも・・・。

代わりに誰が代表になるのか・・・。

その指導者は誰なのか・・・。


邪魔者の速見コーチは暴力という問題を理由に厳しく処分されたが、

処分という方法で追い出されたんだなあ・・・。

スポーツって、こんなにドロドロしたものなのかと嫌になった。

体操を見るのは好きだけど・・・。


才能ある選手に出会えるコーチは幸せだ。

なかなか出会えないものだろう。

なのに、「暴力」という言い分けできないことを理由に処分され、

才能ある選手から引き離されてしまったようだ。


今日のニュースでもう一つ思ったのは、

選手が指導者を選べないという不幸があるということ。

宮川選手は速見コーチに指導してもらいたいが、

協会に速見コーチはいない。


オリンピックに出られるかどうかを考えないで、

速見コーチに指導を受けるという道もあるのかなあ・・・。


フィギュアスケートやスピードスケートでは、

選手が自由にトレーニングの場や指導者を選んでいるように見えるが、

女子体操は、自由ではなさそうだな。


・・・わたむし(妻)