この際、国防の考え方を転回してほしいぞ
ニュースで、豪雨被害の状況を見ている。昨日も今日も。明日も。
山積みの災害ゴミは、本当はゴミじゃなく、みんな誰かの持ち物だった。
元はみんなの財産だ。
豪雨被害で、財産がゴミになった。
恐ろしいことだ。
まるで、戦争で爆撃されたような被害だ。
なんということか。
「天災だからしかたがない」
と言う人もいるが、
災害の想定通りに水害が起きているのだから、
なんとかならなかったのかと、私は憤りを感じている。
北朝鮮や中国の軍事的脅威があるかもしれんけど、
防災の方が身近な脅威だと思う。
毎年、梅雨明け前に豪雨がくるなら、
来年も死者が出るだろう。
ロケットや潜水艦より、堤防や護岸工事をしてもらいたい。
こんなことを言ったら、非国民と言われるかもしれんけど・・・。
防災にお金はかけられんと言われるかもしれんなあ。
体一つで逃げたら何とかなるとか言われたら、
じゃあ、どうやって生きていけばいいのと言いたくなる。
やっぱり、戦闘機より必要なものがある。
決壊の恐れがある堤防を強化してほしいぞ。
・・・わたむし(妻)