交番が襲われたなんて・・・
交番が襲撃され、警察官と小学校の警備員が亡くなるという事件があった。
そのニュースを見て、過去の記憶が引きだされた。
職場から見えるところに交番があった。
ある日、何気なく交番を見ると、交番の全ての窓ガラスが
バリンバリンに割られていて、
何事か?と驚いた。
交番にヤバい人がやって来て、椅子を振り回して暴れたんだと後で聞いた。
この出来事はニュースにならなかったが、怪我人は出ていたかもしれん。
交番が襲撃され銃を奪われるなんて信じられないという思いがあったが、
過去の記憶が、「交番襲撃はときどきあるよ」と言っているように思えた。
警察官は、理由なく襲撃の対象になり得るとも思った。
なんと危険な職業か。
それにしても、なんで刃物を持って交番を襲った?
なぜ、そんなにも刃物を持っていたのか?
コレクションなのか?
刃物を眺めて、人を傷つけるイメージを膨らませていたのか?
過去に見た、人が暴れてめちゃくちゃにした交番を思い出す。
あの日、交番にいた警察官は怪我を負ったかもしれん。
交番は子供たちの通学路に面したところにあった。
襲撃事件があった交番も小学校の近く。
私が今住む地域でも、交番は通学路に面している。
そこが襲撃されたとしたら、
多くの被害者がでてしまうだろう。
犯人は、2年間、自衛隊員として働いていた。
自衛隊は国民を守る人たちだが、
そんな仕事に就いた経験のある人が、
同じく人を守る警察官と警備員を死なせた。
射撃訓練を積んだ人が、拳銃を奪い、至近距離から人を撃ったなんて、
考えただけで恐ろしい。
・・・わたむし(妻)