就労支援施設で刺傷
筑紫野市の就労支援施設で、20歳の施設利用者が54歳の施設利用者を刃物で傷つけ、全治1週間のけがを負わせたというニュース記事を読んだ。
人間関係が拗れたんだろうか?
記事によると「死ね」と言って傷つけたということだが、
逮捕された男は、殺意は否認しているという。
「死ね」という言葉は、「傷つけてやる」「痛い目に遭わせてやる」という意味のようだ。
私は、この記事を読んで、逮捕された男が「大変なことをしてしまった」「殺すつもりはなかった」「なんでこんなことに」と混乱しているだろうと想像した。
就労支援施設のような福祉施設で事件が起きたことに驚いたが、
これが学校だったら、毎日ねちねちと「死ね」「学校に来るな」などと悪口を言ったり、
仲間外しで孤立させたりなどの嫌がらせで相手を傷つけることだろう。
殴る蹴るなどの方法で骨折させるといった暴力もあるだろう。
イライラモヤモヤとした気分を、相手のせいにしないで分析することができたら、
嫌がらせも暴力も起こらない。
ただ、静かに、「腹が立つなあ」とイライラモヤモヤが小さいうちに受け止められたら良いのになあ。
人を傷つけてしまうことを恐れる気持ちがあれば、ブレーキになるだろう。
市内の事件に驚きと悲しみを感じる。
・・・わたむし(妻)