毛塚千代さんの団地で見つけた小さな幸せ
アマゾンで見かけた古本、「団地で見つけた小さな幸せ」。
読んでみたら、小さな幸せではなく、大きな幸せだなあと思った。
毛塚さんは築年数の古い団地で暮らしている。
団地暮らしというと、質素な暮らしという感じがするが、
この本の中身は、とても豊かだった。
外観は古い団地なのに、毛塚さんは部屋を作り変え、山近くの庭付きの家のようにしている。
ベランダは緑でいっぱいだし、部屋はカントリー調に統一されている。
外と中のギャップが大きい。
それと、文章を読んでいて、この本は毛塚さんのファン向けの内容だと思った。
多くのファンがいる人形作家・毛塚さんの暮らしを紹介する本なんだな。
私は昭和の暮らしに興味があって買ったので、しまった外れたなと思った。
物作りに興味ある人には、魅力ある本だと思った。
・・・わたむし(妻)