犠牲

韓国のバスに慰安婦像が乗っている映像を見て、生々しいと思った。

慰安婦・・・

そもそも、慰安婦朝鮮人だけだったのか?

どんな人たちが慰安婦になったんだろう。


その疑問がある。

慰安婦の中に日本人も居た・・・なんてこと、ないかな?


最近、徴用工についての記事も見かける。

けれども、戦時下では、日本人はみんな、戦争のために総動員されていて、

みんなが苦しい思いをした。


日本人はみんな苦しんだが、その苦しみを国に償ってもらってない。


おとといのニュースで、戦時中の天気予報が戦争に利用されるだけで、人々には秘密にされていたと聞いた。

台風が来ていても、人々は知らされず、多くの犠牲が出たそうだ。


人の命より、戦争が大切だった時代の日本の過ちについて、

まだまだ、私は知らないことが多いみたい。


慰安婦、徴用工のように償いを求める動きを見て、

日本で、黙って苦しみを飲みこんできた人々が国に償いを求め始めると

どんな風になるのかなと想像してみた。


子どものころ、戦争のために勉強ができなかったことを償ってほしいと主張する老人がたくさんいるだろう。

けれども、国は、時間を遡れないからと、何も償えないだろう。

過ぎた時間は戻ってこないし、若返ることもできない。

では、どうやって償うの?

真に人々の幸福のためになる政治を行うしかないんじゃないかと私は思う。

けっして、国のために犠牲になることを強要しない国にしていかなくてはならないと思う。

過ちをなかったことにしないで、真実を明らかにしていってほしいとも思う。


あれれ?

何を書いているのか分からなくなってきた。


そうだった。

バスの座席に座ってる韓国の慰安婦像が生々しいってこと。

それと、慰安婦に日本人は居なかったのかという疑問・・・だった。


慰安婦像のニュースを見て、同じ被害者として心が苦しくなる日本人も多いんじゃないかということ・・・。

「日本人慰安婦」で検索すると、体験談などが見つかる。

でも、体験を語った女性はもう亡くなっている。

体験談が載った本は絶版になっているそうだ。


慰安所慰安婦として働いた日本人女性たちは、みんな亡くなったのかな?

絶版になった本を読むことはできないかな。

・・・わたむし(妻)