日東紡のふきん

日東紡のふきんは、木綿とレーヨンの混紡。

レーヨンって何やろうと思いながらも調べずに使い続けてきた。

綿100パーセントのふきんと何が違うんだろうという疑問を持ち続けていた。


最近、レーヨンは木綿や麻より吸水性が高いというネットの記事を見た。

この記事がきっかけで、レーヨンを検索してみた。

ウィキペディアによると、レーヨンは植物の繊維を再構成したものという。

木材の繊維を薬品で再構成したもの。

元は木材。

それを読んで、レーヨンって紙みたいなものかなと思ったが、

レーヨンは別名「人絹」とも言い、絹のように光沢がある素材らしい。

不思議だな。レーヨン。

レーヨンの言葉の響きから、私は、なぜか羊を連想するが、

素材の元は木材という植物だし、絹に似せたもの。羊とは関係ない。

なぜ羊を連想するんだろ?


まあ良い。レーヨンについて意識できるようになったんだから。

レーヨンを意識していると、ドラッグストアでレーヨンのふきんを見つけた。

一見、ペーパータオルのように見えたが、

洗って繰り返し使えるという説明があった。

8枚入りで270円くらい。

これ、使い捨てのペーパータオルよりお得だなと思い購入した。


はたしてレーヨンのふきんの使い心地はどうかというと、

結構、優秀。

綿のふきんより水を吸う。

洗濯は、優しく手洗いしなくてはならないが、洗濯してすぐに乾く。


このレーヨンふきんを使い始めたことで、日東紡のふきんを

体拭き用のタオルに使うようになった。

日東紡のふきんは良く水を吸う。

タオルとしても優秀だ。さっぱりと水を吸ってくれる。

バスタオルと同じくらいに水を吸う。


家族には何も言わず、私はタオル置き場に日東紡のふきんを置いている。

誰も気づいていないのか何も言わない。

タオルがくたびれたら日東紡のふきんに置き換えていきたい。

タオル地は悪くはないけど、洗濯して乾くのが遅い。

日東紡のふきんは、平織だから早く乾く。

それに丈夫だ。

木綿の強さとレーヨンの吸水性を併せ持つ優れ物。


綿100パーセントより優秀だと思う。

すごいな、レーヨンを木綿に混ぜると決めた人。


・・・わたむし(妻)