真田十勇士

駄目な幸村を十勇士が盛り立てるという内容だった。

幸村は、顔が美しいだけで侍としては駄目だという設定だった。


そもそも、十勇士って何だろうと疑問を持って見始めた。

見終わっても、よく分からなかった。


家康にとって邪魔な武将たちを淀殿大阪城に集めて、負けるように仕向けて抹殺するのが戦の目的だったという結末だった。

淀殿は、武将たちの命を売って息子の命を守ろうとした。

それが母というものだと淀殿(大竹しのぶ)は言った。


それって、ストーリーのどんでん返し?

あんまり驚かなかった。


見ていて嫌だったのは、戦いの凄惨さ。

殺しを楽しんでいるかのような描写。

この映画の見どころは、そこだったと思う。


私は、血しぶきは苦手だから、良い映画とは思わなかった。

殺人シーンが好きな人に喜ばれる映画だと思う。


ショックだったのは、エンディングでユーミンが歌っていること。

ユーミン、仕事選べよと腹が立った。


・・・わたむし(妻)