人身事故

昨日の夕方、人身事故のため鹿児島本線の運行が乱れた。

職場からいつものようには帰れなくて、私の家族も大変だった。

列車が運休したり1時間以上遅れたりしたそうだ。

人身事故だから、人が亡くなったんだろう。無事ではなかろう。


亡くなった人の体は大変なことになるだろう。

鉄道職員が遺体を見つけて運ぶのだろう。

警察も駆けつけるだろう。

線路や車両の点検もするだろう。


夜、夫と散歩すると踏切で列車が通過するのを待つ。

列車はすごい速さで轟音をたててとおり過ぎる。

安全な位置に立っていると分かっていてもちょっと怖い。

走っている列車にぶつかるなんて、とっても恐ろしいことだ。

普通の気持ちではできない。

踏切を超えてしまう人は、この世で自分一人だと孤立感でいっぱいなのだろう。

実際には、その人の顔も名前も知らない人たちが、心を痛めている。

悩んでいる人は、その人に同調し、死にたい気持ちになるかもしれない。


助けたかったと思う人たちが大勢いるだろう。

ホームドアの設置や高架工事もあるだろう。

そして、悩みや困りごとの解決を手助けする人もいるだろう。


悩んでいるときって、救いの手が見えないようだから、

何でもないときに見つけておいたらいいのかも。


大分では、自殺予防の目的で当番弁護士の仕組みが作られたそうだ。

全国初とニュースで言ってた。

このニュースを見て、弁護士に相談するという糸口があると分かった。


・・・わたむし(妻)