西東京市 新任女性教師自殺についての記事

西日本新聞の記事で、東京都西東京市での新任教師自殺について知った。

2006年4月に採用された教諭は2年生を担任。

クラスで万引きや靴隠しなどのトラブルが続き、保護者対応に追われていた。

2006年10月に自殺を図り12月に死亡。


地方公務員災害補償金基金は、教諭の死亡を業務によるものと認めず裁判で上告した。

東京高裁は一審に続き、業務が原因と認めた。


今後、地方公務員災害補償基金が、裁判に従って公務災害と認めるかどうか気になる記事だ。

もう一つ心に引っかかったのは、遺族が福岡県在住ということ。

東京で就職した娘さんが小学校という職場で苦労していると分かっているのに、助けてやれなかったと無念に思っているだろう。

自殺を防ごうと親としても行動していただろう。


それにしても、教員という仕事。危険だなぁ。

社会貢献できる職種だが、「お国の為なら死んでもかまわない」と思えないと就けない仕事だな。

志望者には、あらかじめ死の危険を伝えておいた方が良いだろう。

高い所で綱渡りをするような危なさが常にある仕事だな。

亡くなる人が多いけど、それでも採用試験受けますかと問われ、

「私はそれでも構わない」と宣言できる人だけ受験したらいい。

教員養成も、防衛大学のような仕組みにしたら良いのではないかな。

危険な仕事だから。


・・・わたむし(妻)