8000人に1人
昨日、NHKクローズアップ現代でネットワーカーが特集されていた。
インターネットを活用して仲介業者に仕事を依頼し、仲介業者がワーカーをインターネットで募る。
ワーカーは家に居ながら仕事をすることができる。
新しい働き方だが、ネットワーカーは労働者ではなく個人事業主という立場になるので、
いくらで仕事を請け負うかは法律で定められておらず、今はどんなに安い工賃であっても仕事を引き受ける人が多く、
結局、お金を得るため、ネットワーカーは長時間働いている。
番組で紹介されていた例では、時給に換算すると、時給90円くらいだった。
それでも、仕事をこなさないと評価を上げることができないので安い仕事をやり続けている。
半面、多くの仕事を請け負って、仲介業者を利用して安い工賃で下請けを募るネットワーカーもいる。
番組によると、仕事が軌道に乗っているネットワーカーは8000人に1人だそうだ。
ほとんどの人が成功しないということだ。
まるで、頑張っても売れない演歌歌手や芸人のようだな。
生活を支える収入源がないとやれない。
お金を得られなくても構わないと思わないと取り組めないようだ。
・・・わたむし(妻)