コンビニの光と影
その人は、ファミマ本部に契約内容について交渉するという。
人件費を抑えるために、経営者は夜中にも働き、休みもとれずの状態だが、年収は２８０万円ほど。
働いても働いても楽にならない。
なぜかというと、ごっそりとファミマ本部にお金を支払わなくてはならない契約になっているから。
ロイヤリティというもの。
それに、ファミマ本部の戦略で新店舗を続々と展開し、店と店との間隔が狭いという。
ファミマは客に認知されやすいが、店それぞれは客を奪い合う格好になり売りあげは伸びてない。減っている。
売り上げの低い店は、ファミマ本部の自由な意志で契約解除され、店の経営者は無職になってしまうという不安定さも問題という。
ファミマだけでなく他のコンビニでも同様の問題があるそうだ。
さらに、コンビニの他の業界でも、フランチャイズの店舗展開で詐欺のような悪質なものがあり、苦しんでいる人がたくさんいるそうだ。
ロイヤリティ目当てで契約させ、後は店が赤字になっても責任もたない。
店じまいしたコンビニを見ることがあるが、そんな苦労があろうとは知らなかった。
長時間働いて、年収３００万円にもならないなんて、ブラック過ぎる。
便利さを提供してくれる店であるコンビニを見る目が変わってしまいそう。
・・・わたむし(妻)
