心肺蘇生をする夢を見た
変わった夢を見た。
私は夢の中で死にそうになっている女性を助けようと人工呼吸と心臓マッサージをしていた。
どうしてこんな夢を見たんだろう?何かきっかけになるようなことは?
何かあったっけ?何か思い当たることは?
「死にそうになっている女性」とは、たぶん、自分のことだろう。
死にそうだが、まだ死んでいない状態を夢は表しているんだと思う。
教育職としての自分は死んでしまった。長年、教育関係の仕事をしてきたが、仕事を辞めた。
再び職に就こうと思っていた時期もあったが、今は、その仕事をしないで良いと思っている。
体を半分失ったような寂しさはある。体が半分死んだような感じかな。積み上げてきたものを捨てたから、そう感じるんだろう。
生きている半身が、死んだと思っているもう半分を蘇生しようとしているという夢なのかな?
そういえば、先日図書館で、脳疾患のリハビリをする人が書いた本を手に取ってみた。読んではいないが、パラパラめくってみて、脳は成長するという内容が印象に残っている。機能が失われてもリハビリで回復するという内容のページがあった。
その本と夢を重ねて考えると、どうだろうか。
もう教育に関わることはないと思い、そういう自分ではなくなったとしても、まだ、教育に関われるかもしれないという希望が残っているのかなぁ。
失われた自分・死んだ自分が回復するかもしれないという可能性があるのかなぁ。
・・・わたむし(妻)