特定秘密保護法についての記事



叔父が交流していたという火野葦平について検索していたら、小説の検閲について書かれて記事が見つかった。

小説家が自由に書けない時代だった。


火野葦平は、捕虜が斬首されたと書けなかった。軍部が削除したから。

軍の様子を書いてはいても、軍に都合の悪いことは書けない。


ということは、資料として残る文書は本当のことが書かれてない場合が少なくないということだろう。


もしも火野葦平が自殺しなかったら、書けなかったことをいろいろ話して、証言者として活躍したかもしれない。


・・・わたむし(妻)