「○○妻」の最終回

高校生の時に出産したものの子どもを置き去りにして死なせた女。

世間の人々は「人殺し」と責めるが、女の家族は女を許す。

しかし、女は若者の暴力を受けて亡くなってしまう。

残された家族は、気持ちを切り替えて生きていく。


「○○妻」は、スイッチをオンオフするような、極端な話だった。

どのようにして罪を償うのかという内容はなかった。

置き去りにされた子どもについては、触れられていなかった。

だから、私はストーリーに不満だった。


夫は、「○○妻は面白かった」と言って満足していた。


許すとか、許さないとかの話にしないで、その女が子どもを授かれるか、授かったとしたら育てられるかという話にして欲しかったなぁ。


・・・わたむし(妻)