遥かなる「稼げる在宅ワーカー」への道

先日、夫から「お前はどうなりたい?」と問われ、私は、「ネットの記事なんかを書いて収入が得られるようになりたい」と答えた。

そう言って、ああ、自分はライターになりたいのかもしれんと思った。

在宅で稼ぎたいという無謀ともいえる夢を抱いているのだなぁ。私は。


在宅ワークというワードでネット検索すると、関係あるページがたくさんあった。

スキルも資格もなしという主婦でもできると書かれている。


つまり、私にもできる仕事があるのいうのだ。

じっくりとホームページを見てみると、簡単ではなさそうだと思った。

テーマについて、400字以上書いて20円、70円というのが多いが、一記事200円というのもある。

書いて送ったとしても、不備があれば受け付けられない。不良品として除外される。

業者に見積りを出して選んでもらうというタイプの仕事では、もう少し高いけどノルマがある。

実際にライターとして活動している人にとっては、なんてことないことだろう。私には、ため息が出るほどの困難さが感じられた。

壁に塞がれた道を見ているみたいだ。


在宅ワークを紹介してくれるところがあるけど、めちゃくちゃ大変。稼げそうにないよ」と私が愚痴ると、

夫は、「修行させてもらうと思えばいいんじゃないか」と言った。

単に、書いたものを読んてもらえるだけでOKと思えば、参加し甲斐があるかもしれない。


多分、稼げるワーカーはそんなに多くなく、稼げないワーカーが無数にいるんじゃないかと思う。

大事なのは、やり続けることかな。

先の見えない道を歩き続けるには何が必要なんだろう。


・・・わたむし(妻)