「うきは」は知られていなかった
髪の毛を染めるために近所の美容室へ行った。
私の髪を染めてくれた女性スタッフとの会話で、
「うきは」は知られていないなぁと思った。
どこから引っ越してきたのかという問いに、
うきは市からと答えると、
「福岡ですか?」という返し。
「久留米の近くですか?」
「はい。久留米と日田の間にあります」
うきは市の位置は、だいたい伝わったみたいだ。
テレビやラジオで、うきは市はフルーツの町としてPRされているけれど、
みんなに知られてはないのだなぁ。
「こちらの人は、うきは市にあまり行かないでしょうね?」
「そうですね。天神の方にはよく行きますが・・・」
欲しいものがある場所へ人は行くものだ。
私は、髪を乾かしてもらいながら、女性スタッフの言葉に納得した。
食にこだわりのある人は、うきは市に関心を持つかもしれない。
私が買い物するスーパーで、うきは産のものをまだ見つけてない。
「JAにじ」という表示も見つけていない。
うきは市が知られていなくて残念だと思うのは、郷土愛からだろう。
知られていなくて残念。
・・・わたむし(妻)