胸キュン
大河ドラマを見る前に、ぼんやりとテレビを見ると、
前番組の「ダーウィンが来た」が放送されていた。
イヌ科のリカオンが、群れからはぐれて一匹で生きているのだが、
イヌ科のジャッカル親子と出会う。
子どもたちを置き去りにして逃げてしまう。
すると、リカオンは、ジャッカルの子どもたちがいる巣穴の前に腰を下ろす。
リカオンは、子どもたちを守っているようだ。
ジャッカルの子どもたちがお腹をすかせると、リカオンは自分が食べた物を吐き戻し、子どもたちに食べさせた。
巣穴の近くに、ジャッカルの夫婦が留まっていた。リカオンが餌を採りに出かけた隙に、母親ジャッカルが子どもたちに近づき、ミルクを与える。
ジャッカル夫婦はリカオンから子どもたちを取り戻そうとする。
が、イヌ科のハイエナが一匹、巣穴に接近する。
子どもたちを守るために、ジャッカル夫婦とリカオンは協力し合う。
ハイエナは、諦めて遠ざかった。
もはや、ジャッカル夫婦はリカオンを仲間として受け入れ、異種混合の群れになった。
リカオンは、単に、生き延びるために行動しただけなんだろう。でも、赤ちゃんを守ろうとしたのは、
自分の為じゃない。弱いものを守ろうとする本能があるのかな。
お腹をすかせたジャッカルの子どもたちに、食べ物を与えたのは、本能からの行動なのか?
命をはぐくもうとする愛情なのか?
本能であり、愛情でもあるのか?
・・・わたむし(妻)