あさイチ  一点のミスを責める母親の姿

 
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番組の内容をコンパクトにまとめている。
 
 
番組では、完璧主義の母親が、
 
100点満点中99点の答案用紙を見て、子どもを責める場面があった。
 
1点のミスを「なぜできなかったの」と問い詰めていた。
 
 
100点でなければ意味がない。100点でないのは0点と同じという、
 
白黒思考だ。
 
この考え方は、うつ病を引き起こす歪んだ考えだと、うつ病についての本で読んだことがある。
 
 
100点とるのが当たり前と言うならば、
 
その合格ラインは非現実的だ。
 
常にミスを気にしていなくてはならない。
 
1点のミスで、何時間も説教されなくてはならないなんて、それは、精神的な虐待だ。
 
叱らなくて良いことを叱っているという、親の過ちだ。
 
 
ミスを恐れると、新しい経験を積む上で障害になる。
 
経験の幅が非常に狭くなる。
 
子どもの成長を促すどころか、真逆の状態に陥ってしまう。
 
 
・・・わたむし(妻)