旧冷水峠にある郡境石・道標石

旧冷水峠のピーク地点より、大根地山側へ300m程進んだところに
 
郡境石二基・道標石一基があります。
 
それぞれ
 
従是 東穂波郡
 
イメージ 1
 
従是 西御笠郡
 
イメージ 2
 
従是 大根地宮  明治三十二年
イメージ 3
 
 と書いてあります。
 
R200より少し離れ、樹木に包まれた“長崎街道”沿いである為か、
 
保存状態も良く文字もはっきり鮮明です。
 
峠のピークが穂波郡(飯塚市)と御笠郡(筑紫野市)
 
郡境となっているのです。
 
道路の新設や拡幅工事に巻き込まれることもなく、
 
建立当時のその場所に今も、ひっそり鎮座しています。