表現の自由・・・
すっかり、イヤミスの毒にやられてしまったのか・・・体調、優れません。
思い出したくなくても、小説の内容を思い出してしまいます。
文章を思い出すのではなく、頭の中で映像として思い浮かぶので、とても辛いです。
読んでしまったことを、後悔しているところです。
こういう刺激から、一旦離れるために、「ミステリー」と言われるものから離れようと思います。
せっかく、宮部みゆきのミステリー小説、面白いと思って、いろいろ読んでみようと思っていたのですが・・・
人が死んでしまうミステリーの読書は、一旦お終いにします。
映画などの映像作品には、規制がかかっているので、道徳に反するグロテスクな内容はとっても少ないですが、
文章表現には、規制がないんでしょうね。
真梨幸子さんの2つの作品を読んで、悪の極みだと思いますが、
それらが、簡単に手に取れる所にたくさんあって、
多くのファンがいると分かりました。
簡単に手に取れるし、目を引くタイトル・表紙なので、自分も手にとって見たわけです。
読む者の事故責任だ・・と言われてしまうことでしょうが、
どんな酷い事も書いて良いという表現の自由って、どこまで自由なんでしょう。
真梨幸子さんの「女ともだち」の結末では、人が人を食べるという内容が含まれていて、
なんか・・・もう、耐えられません。
・・・わたむし(妻)