思い詰めた小学生の死

小学5年の男の子が、小学校の統廃合に反対する遺書を残して線路に飛び込んで自殺したというニュースを見て、とてもショックだった。

遺書によると、自分の命を引き換えに統廃合を中止してもらいたいという思いがあった。

だけど、その思いは間違いだ。

「命」と「統廃合」の重さを比べたら、命の方が重いに決まっている。

その重いもの、大事なものを捨ててしまう自死は間違いだ。

悲しいけれど間違いだ。

そんなにまで思いつめるまでになってしまったのは、とても悲しいことだ。


誰かを犠牲にした上で幸せがあると思うなんて、間違いだ。


・・・わたむし(妻)